【社労法務】給与計算 給与項目設定に矛盾があります、とエラー表示される
記事番号:1023
給与計算で項目間エラーが表示される場合、設定内容に矛盾や不足がある事が原因です。
エラーが出ている項目を一つずつ確認してください。
給与項目設定を一覧で確認できる「給与項目チェックリスト」を利用すると確認が容易くなります。
詳しくは【社労法務】給与計算 給与項目チェックリストの見方および計算式の記号 をご参照ください
<エラーの原因と考えられるよくある事案>
原因1 項目名に通勤手当が表示されている場合
勤務項目にEA:通勤回数が登録されていない可能性があります。
原因2 給与項目設定でシステム標準設定なのに同一項目タイプの登録がされていない
社労法務システムLunomaの給与計算は、勤務、単価、支給(または控除)の項目タイプを統一することで自動計算ができる「システム標準設定」を搭載しています。
給与項目の項目タイプにつきましては、【社労法務】給与項目一覧表 をご参照ください
(例)
支給項目で項目タイプCC(早出手当)をシステム標準設定で登録した場合、
勤務項目および単価項目にも項目タイプCCをそれぞれ登録することで早出手当の計算がされます。
この時、「勤務」「単価」「支給」に同一の項目タイプの登録がない場合にエラー画面が表示されます。
原因3 給与項目の計算式設定が崩れてしまっている
給与項目設定メニューで項目の位置を変更した場合に発生することがあります。
詳しくは 【社労法務】給与計算 給与項目設定 項目位置移動時の注意点 をご参照ください。
該当する場合は、給与項目設定メニューで計算式を設定しなおす等、矛盾が生じないよう修正をしてください。
原因4 給与項目の計算式がループしている
「時間外基礎単価」等が計算式が組まれている項目自体が、時間外基礎単価加算対象の設定になっている場合、計算がループしてしまいエラーになることがあります。
(例)
手当の計算に「時間外基礎単価」を含めていますが、時間外手当1自体が「時間外基礎単価」の計算に含まれており、その計算式が「時間外基礎単価」を決定しないと計算されないようにいる設定になっています。
このように、『一方の値を決定するために、片方の値が決定されなければいけないが、その値を決定するためには、もう一方の値が必要』いう矛盾があった場合、その単価に関わる全ての項目が計算されない為、多くの項目が計算されないという事になります。
原因5 支給「基本給」を手入力設定に変更した場合
支給通勤手当(EA)が時間外基礎単価の「対象」になっている場合、支給「基本給」を手入力にするとエラーになります。
ただし、勤務、単価、支給、控除に項目タイプAAの計算式がある場合にはエラーにはなりません。
《対処方法》
①一度、手入力にチェックを入れず、計算をします。
②給与計算画面の手入力欄でマウスで右クリックし、全項目手入力にします。
支給の基本給を手入力して完了することで、エラーにはなりません。




