【社労法務】賞与計算 所得税が合わない/計算されない

記事番号:867

考えられる原因は以下がありますのでそれぞれご確認ください。


① 賞与項目設定で源泉所得税項目が自動設定になっているか
【賞与計算】-「賞与項目設定」メニューで、「源泉所得税額」項目の入力区分が「自動設定」になっているかをご確認ください。
設定後、再度賞与計算を行います。



② 賞与項目設定で支給項目は課税になっているか
【賞与計算】-「賞与項目設定」メニューで、支給項目の課税区分が「課税」になっているかをご確認ください。
設定後、再度賞与計算を行います。




③ 賞与計算前処理を行っているか
「賞与計算前処理」は、前月社保料控除後額や扶養人数等を元に所得税率を自動算出する重要な工程です。
【社労法務】賞与計算 賞与計算の流れ の②賞与計算前処理 をご覧ください。
賞与計算前処理を行った後、再度賞与計算を行います。



④ 前月社保料控除後額、前月の設定は正しいか
「賞与計算前処理」メニューで税率の算出には、前月社保料控除後額の情報が必要となり、税率を自動的に算出するためには、【賃金管理】に前月支給分の給与データが登録されていることが必須条件になります。

※「前月月度」は賃金管理データの月度です!
前月に支給された給与が賃金管理データの何月度に登録されているかを確認、設定し、再度賞与計算を行ってください。

例)翌月払い当月表示(7月に支払う給与は、6月度の給与として賃金管理に登録する場合)の事業所の場合は、7月支払い分の計算をする前に、7月支払いの賞与計算をしようとして、賞与計算前処理をしても、前月つまり、6月度にまだ、賃金データが登録されていないため、自動的には税率を計算してこなくなります。
この場合は、税率を読み込む対象月を5月度に設定すれば、自動的に税率を読み込んできます。


⑤ 個人マスターに登録されている税扶養人数は正しいか
所得税計算に必要な税扶養人数は、【個人】-「個人所得・住民税訂正」メニューの「税法上扶養人数」を反映します。
税法上扶養人数が正しいかをご確認ください。
個人マスターで修正した場合は、再度「賞与計算前処理」を行い、賞与計算をしてください。


【賞与計算】-「賞与計算前処理」メニューで税法上扶養人数の変更もできますが、ここで変更した内容は個人マスターへは反映されません。