【社労法務】給与計算 みなし残業手当(固定残業手当)を超えた場合の残業代の計算設定方法について

記事番号:1082

ここでは総残業手当を計算し、みなし残業手当(固定残業手当)との差分を残業代として算出する設定をご案内します。

手順1
【給与計算】-「給与項目設定」メニューを開きます。


手順2
紙とペンのアイコンをクリックし、みなし残業手当(固定残業手当)の支給項目を作成します。
既に作成している場合は手順4へ進んでください。

使用していない支給項目をクリックします。


手順3
項目タイプ:AAユーザー任意設定
入力区分:毎月固定額であれば個人固定値が便利です
その他、時間外基礎単価加算対象、不就労単価加算対象、固定的賃金対象区分(社保)の設定など必要に応じて項目設定をしてください。


手順4
総残業手当とみなし残業手当の差分を算出する支給項目を作成します。
既に該当の項目がある場合は設定を変更します。
入力区分:計算式より算出
計算式設定ボタンをクリック、以下設定をします。
条件01   早残時間×早残単価-みなし残業手当>0
計算式01  早残時間×早残単価-みなし残業手当

この計算式により、総残業手当>みなし残業手当 の場合のみ差額が算出され、
総残業手当≦みなし残業手当の場合は計算がされないので、値は0円となります。


閉じる→登録→「項目設定完了」ボタンをクリックします。


手順5
手順3で入力区分を個人固定値にした場合は、【給与計算】-「個人給与固定値設定(一覧形式)」メニューでみなし残業手当を登録します。
個人固定値はインポートすることもできます。


手順6
給与計算を行う時に、残業時間を入力します。
※この場合の残業時間は、固定残業分をさし引いた時間ではなく、実際に残業した時間を入力します。


固定残業の無い人は、残業時間×残業単価で計算され、固定残業がある人は、残業時間×残業単価から固定残業を差し引いた金額で残業手当が支給されます。